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ピーターラビットのkarmapoliceのレビュー・感想・評価

ピーターラビット(2018年製作の映画)
2.5
ウィル・グラック監督2018年作品。原作はビアトリクス・ポターの児童書。1893年9月4日にビアトリクス・ポターが友人の息子に宛てた絵手紙が原型で、1902年には初の本「The Tale of Peter Rabbit(ピーターラビットのおはなし、ピーターうさぎ、ピーターうさぎのぼうけん)」が出版されている。

映画はあのクラシカルなイラストのイメージを一新するような現代的でライトな仕上がりになっている。  

これは合わなかった。表情がメチャクチャ豊かなウサギたちの映像と、ご機嫌でお洒落っぽい音楽でポイントを稼いでいると思う。大ヒットしているので普通に楽しんだ人が多いのだろうけどダメだった。大げさで嫌味のあるアメリカンでブラック(悪趣味)なユーモアが殆ど笑えなかった。演出だけでなく内容も好きではなかった。

特にうさぎさんの場合は、どこか少し無表情の方がリアルっぽくないかという気もする。

少し前に観たパディントンシリーズが凄く好きだったけど、似ているようで程遠いイメージだった。けっこう残念。
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