YosukeIdo

ザ・ウォールのYosukeIdoのレビュー・感想・評価

ザ・ウォール(2017年製作の映画)
3.8
感想を以下ブログ「シネフィル倶楽部」にて掲載中。

■ザ・ウォール
https://ameblo.jp/cinefil-club/entry-12309901919.html

この映画、ラスト30分で加速度的に面白くなるんです。

『The Wall』
[邦題:ザ・ウォール]
(2017)


本作がねぇ、これまた拾い物で!面白かったー!!

監督は『ボーン・アイデンティティー』『Mr.&Mrs.スミス』『オール・ユー・ニード・イズ・キル』『ジャンパー』などを撮ってる有名監督ですが、日本での興行は小規模ですね。残念。

軍人やスナイパー同士の技術的な駆け引きがメイン!…ではなく、思った以上にサバイバル要素強め。

でもそのラストが…♪

こういう終わり方は賛否分かれますが、個人的にはとても好きです。

なんといっても敵のイラク側のスナイパーが怖すぎる……汗

オススメの一作です( ̄▽ ̄)


「さぁ、ゲームのはじまりだ」

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■『ザ・ウォール』あらすじ
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2007年、イラク。

アメリカ兵のアイザック(アーロン・テイラー=ジョンソン)とマシューズ(ジョン・シナ)は、想定外の場所から突然の銃撃に遭う。



マシューズはその場に崩れ落ち、アイザックは瓦礫の壁の背後に命からがら逃げこむ。



脚を撃たれ身動きが取れなくなったアイザックは助けを呼ぼうと無線を手にするが、そこから聞こえてきたのは“死神”としてアメリカから恐れられていたスナイパー<ジューバ>の声だった。

止まらない脚からの出血、容赦ない日差し、迫り来る喉の渇き…。



圧倒的不利な状況で始まった最恐のスナイパーとの頭脳戦ゲームに、己の能力フル回転で挑む!

はたしてそこに生きて帰る術はあるのか?!



(映画「ザ・ウォール」公式サイトより)

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■本作の魅力
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シチュエーション・スリラーといったジャンル分けになりそうな本作。

登場人物はたったの3人。

しかもそのうち1人は姿を見せず、観客が知ることができるのは彼の"声"だけ。



そして最初から最後まで本当にこの壁付近のワンシチュエーションだけで映画が進みます。

制約がある中で何かを捻り出すように物語が進んで行く訳です。

そういう制約がある中で、捻り出されるように編み出された物語は、ぎゅっと旨味が凝縮された珈琲の一滴のようになかなかイイ味わいに。

だから好きなんです、ワン・シチュエーションもの。

本編の一部映像が公開されていたので、よければご覧下さい♪



狩る方、狩られる方の駆け引きが作品のメインかと思ったら意外とそうではなく、どちらかというと狩られる方のサバイバル的な側面が強かったです。

そして、本作はラスト30分に怒涛の展開を見せるのですが、そこに魅力がすべて詰まってます。

この映画のラスト、とても好みな感じでした( ̄▽ ̄)



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■あとがき
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それにしても主演のアーロン・テイラー=ジョンソンの変貌ぶりたるや!w

『キック・アス』で注目を浴びた時はオタクのなよっとした役柄だったのに、次に自分の目の前に現れ時にはなんと家族三人を養う好青年のできる軍人役!

ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』の主演の時に観て、びっっっっくりした記憶がありますw

『キック・アス』出演時


『GODZILLA ゴジラ』主演時


実話をベースに映画的な味付けがされているそうで、現実にこんな事があったら気が狂いそう…と思いながら観てました。

監督は『ボーン〜』シリーズ、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』などで知られるダグ・リーマン!

映画全体に漂うヒリヒリした感じは、この監督の得意とするところなんだろうなと思っています。

彼の次回作は来月公開の『バリー・シール/アメリカをはめた男』!

これ、実は結構期待してたりします。
面白そう。



その前に是非本作をチェックしていただきたいところです。

迫力というよりは内容で魅せる映画なので、劇場でなくともきっと楽しめる一本です。



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■予告編
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