面白かった…！
イラク戦争末期の砂漠地帯で二人の米兵が遭遇した壁。その向こうに居たのはイラクの伝説的狙撃手"ジューバ”だった。
仲間も自分も狙撃され、救援を呼ぼうと必死に繋いだ無線すらも彼に支配されていた時の絶望感たるや…！
ジューバのジワジワいたぶっていくスタイル本当嫌…！主人公の抱く希望を一つ一つ丁寧に潰していって精神すら蝕んでいき、いっそ殺せ！！っていう気持ちになるこの感じ…正に悪魔。
無線持ったまま死んでる死体が全く主人公と同じ状態だった所とか凄くゾッとした…全く良い趣味してやがる…。
最後まで抜かりなく徹底した悪魔ぶりは胸糞を飛び越えて最早気持ち良い程の悪魔でした…。
ってな感じで観てて一番ホラーだったのはジューバが実在したイラクの狙撃手で、その手口も実際に行っていたやり方だったという所。
正しく事実は小説よりも奇なり…悪魔実在してるやんけ。こっっわ。
