やばい超面白かった!
「KUBO」に続き、日本人が作らなきゃいけないアニメ作品だった
日本にある架空の都市 メガ崎市
独裁政権による恐怖政治により
犬が「犬インフルエンザを持っている」という理由でゴミ捨て場の犬ヶ島へ隔離される
そこへ12才の少年アタリは、自分が飼っていた犬のスポットを探しに行く…
人間の勝手なエゴにより、召使いのように扱われていた犬たちが
今度は、増えすぎたら「危険だ」と言われて隔離され
さらにはそれが、恐怖政治の材料にされ、市民は犬を恐れるようになり…
タイトル通り、
これは少年が鬼ヶ島へ鬼退治に行く話。
では、その鬼とは何か。
なぜ、鬼退治しなければならないかを考えた時
そこには、かなり根深い人間の悪が潜んでいる。
そして、そんな少年を助けるのは一匹の浪人であり、彼はアタリと友情を育みつつ、用心棒となっていく
かわいいワンちゃんがいっぱい出てきて
「かわいいなぁ」と思いながら見ることもできるけど
その裏には、人口爆発、人種差別問題、移民の強制送還問題、ネオナチの台頭などなど
現代社会の問題点がぎっしり詰まってる
全ての人間は生まれながらにして平等であるはずだなのに…
なぜ、そうならないのか
犬たちが私のたちに教えてくれる