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犬ヶ島のKSatのレビュー・感想・評価

犬ヶ島(2018年製作の映画)
2.1
マスコミ向け試写にて。

何が酷いって、日本人の演技。日本人を完全に「よく分からない言語を話す異世界の人」として描いている。日本人キャストへの演技指導がまともに出来ていないのか、見るに堪えない演技が延々と続くし、そもそも効果音に消されて日本語の台詞がまともに聞き取れない箇所がたくさんあるなど、音編が酷い。英語の台詞はちゃんと聞こえるのに。

しかも、日本人が何かを演説するシーンもフランシス・マクドーマンド演じる戸田奈津子みたいな通訳が英語で喋るせいで全く聞き取れない。わざわざ日本人のキャストを大勢使った意味がマジでわからない。自分はネトウヨとかではないが、明らかに日本人キャストを上手く使えてないから駄作だと感じた。アニメ版スヌーピーの世界での大人がほわほわと何を言ってるのかわからない表現ならまだわかるんだが。

いわゆる「なんちゃって日本」的な美術や造形、キャラクターの作りは嫌いじゃないし面白いが、下駄を履くのはなんかちゃうやろ、と。ストーリーはかなり退屈だった。「メガ崎市」ってなんやねんと思ったら、「メガ」だけ縦に並べて漢字みたいにしてるんだな。


ガ崎市