コーディー

犬ヶ島のコーディーのレビュー・感想・評価

犬ヶ島(2018年製作の映画)
4.4
こりゃやられた!底抜けに楽しかった!

ウェス・アンダーソン監督の創造力の大洪水にワンシーンごとのトキメキが物凄かったし、懐かしさ漂う不思議な近未来日本と太鼓のリズムにドンドコドンドコ心が踊った。無表情ながらいちいちカメラ目線で語りかけてくるワンコ達の豊かな思考、過酷な状況をも皮肉って笑いに変える懐の深さが何とも愛おしい。

世界観こそシュールやけど日本への敬意も満載。さらにメッセージはド直球でスッと入ってくるので監督にしては良い意味でクセがない方に感じた。そして何よりもワンコへの愛が素晴らしい。
人間と永らく付き合ってきた彼らだからこそ、その良し悪しを重々理解してるし達観にも似た想いをぶちまけるけどその根底には愛がある。有り難い話だよ。ホントw

‪もうこんなの見せられたらセンスがえげつないとしか言いようないねwカメラワークもスゲェ楽しいしストップモーションの魅せ方を熟知したカットの数々にニヤニヤが止まらなかった!そして観る前の5億倍可愛かったワンコたちにキュンキュンw
終盤に若干の物足りなさもあったけど予想よりはるかに面白かった!
チーフがお気に入り!