みなみ

犬ヶ島のみなみのネタバレレビュー・内容・結末

犬ヶ島(2018年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

「登場人物はみんな母国語を話す。犬たちの鳴き声は英語に変換される」的なアナウンスが最初に表示される。

エンドロールとか作中で文字が出てくるところはほとんど日本語と英語で出てくるし、キとにかく目に飛び込んでくる情報量が多い。
あのウェスアンダーソンの作品で、日本が舞台になるなんて。日本人でよかったと心底思った。
アタリのチーフに対する「いい子だね」とか「新しいボディーガード犬として受け取るよ。お兄さんのとき以上に大切にするつもりだ」とか日本語が理解できるからこそ更なる感動がありました。

アニメーションも本当に素晴らしかった。
ストップモーションアニメってのが信じられないくらい。
テレビの中は白黒イラストテイストで、人形とイラストのメリハリみたいな感じがよかった。近未来なのに白黒とかそういう設定好きです。曲とか建物も。

アタリが滑り台で遊んでる間にチーフを見失って、「黒犬どこ〜〜??黒犬ー!?」って探し回るシーン、寂しげな表情がすごい可愛くて、大好きなシーンの一つ。

私の大好きなエドワードノートンはこれでもかってくらい喋り倒す犬でしたね。みんなをまとめるのが上手いワンちゃんだった。
最初にアタリが「僕は自分の飼い犬を探しにきたんだ」って日本語で喋ってるのを「彼の言葉が分かればな」って言ってたけど、後半は完全にお互いの言葉分かってる感じだった。あれはそこまで心が通じ合ってるよってことなのか。イヤホンが言語変換してるのかな??

たった一匹の飼い犬を救うはずだったアタリの冒険が、島に捨てられた犬たち、そして何より小林市長を助けてあげられたのかなと思いましたまる

音楽もサントラ聴きこんでから観たんですけど、私の大好きな曲が4回くらい使われてて嬉しかったな〜〜〜〜。