ノラネコの呑んで観るシネマ

犬ヶ島のノラネコの呑んで観るシネマのレビュー・感想・評価

犬ヶ島(2018年製作の映画)
4.2
なんちゅうケッタイな映画だw
近未来の日本、反犬派の小林市長に独裁支配されたメガ崎市は、全ての犬を沖合のゴミの島に幽閉。
愛犬スポッツを連れ去られた小林市長の養子の少年アタリが島に潜入、犬たちの協力を得てスポッツを探す。
まあテーマ的にはナチズム批判なんだろうけど、その辺りは二の次で、とにかく外国映画にありがちな“変なニッポン”を狙って作って遊び倒した様な怪作になっている。
ストップモーションアニメーションにしたことでカリカチュアが強まり、余計におかしな世界観に。
間違いなく、今年一番の珍品。
この悪ノリ映画にして、チョイ役に至るまでボイスキャストがやたらと豪華。
人間キャラは国籍の言語で犬の声は英語と、言葉の違いも演出効果になってるので、大人には字幕版をお勧めしたい。
しかし、ウェス・アンダーソン、一体どこからこんな変な話を発想したのだろう⁇
関係ないけど、何気に「スポッツを探せ」だったり、市長がコバヤシだったり、アンダーソンはトレッキーだったりするのだろうかw