トムトム

犬ヶ島のトムトムのレビュー・感想・評価

犬ヶ島(2018年製作の映画)
3.0
グザビエ・ドラン、ミヒャエル・ハネケと並んで面白いんだろうなと思いつつ中々腰が重くて観られない監督ウェス・アンダーソン。というわけで初ウェス・アンダーソンです。

「キル・ビル」的なトンチキな日本描写ですが神主や相撲中継、料理の描写を見るにちゃんと調べてわかった上で外しているのが分かります。
オープニングの素晴らしさを含めてセンスも頭も良いのは一目瞭然です。
黒澤映画や日本へのリスペクトも感じられるし情報量過多な画面も素晴らしいと思います。

しかし何でしょうか個人的に合わないとしか言えないこの感じは。
キッチュな映画とは真逆な「俺分かってやっているぜ」という所が鼻につくというか(言いがかりみたいなものですが)

主人公アタリの声優コーユー・ランキンのカタコト感も狙ってやっていると言われれば反論はできませんが気になる所です。

日本への敬意をこれほど示された映画を嫌いになる事は出来ませんが合わなかったです。

もしかしたら最大の原因は僕が犬派ではないという所かもしれません。