2018年公開
監督 ： ウェス・アンダーソン
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謎の奇病が犬に蔓延し離島への隔離政策が進むある日本の都市で、少年がその島に不時着してしまうお話。
一生懸命目の前のことを必死に乗り越えてると、大局的にもうまくまとまるよっていう物語。描かれるのは「陰謀と巨悪に立ち向かう犬と少年」みたいな感じなんだけど、そういう説教臭い感じは全くなく、一人ひとり（一犬いちいぬ？）は結構ノリで動いてるだけっていう脱力感。大きな使命を帯びたキャラもいるけど結構みんなシンプルで、どんなに苦境で劣悪な環境にいても、一番大事なことは「シンプルに動くこと」なのかもしれないと思ったり。
しかしなんでしょうこの摩訶不思議世界観。どういう発想で「このストーリーで行こう」ってなるのかが、相変わらず不思議すぎるウェス監督。声優もバカ豪華。不思議なことは豪華にやるといいですねやっぱり。
