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犬ヶ島のjomdのレビュー・感想・評価

犬ヶ島(2018年製作の映画)
5.0
あぁ〜いいものを見た!という多幸感に満ち溢れている

ウェスアンダーソン最新作でストップモーションかつ日本が舞台という情報を聞いてからワクワクしながら公開日を待っていて、ついに見れた!

人間と一番距離が近い動物といえば犬というイメージがある。ここ最近、犬は飼い主の感情を読みとることができるなどそれを裏付ける研究結果なども多く発表されている。

そんな中での今作、犬と人間の関係という全世界共通で普遍的な考え方をわかりやすくチャーミングに描き切った作品だったのではないだろうか。

それを描くと同時に映画的な内容の面白さと画としての面白さがうまく合わさっていた。

そして飼い犬と飼い主の関係についてこれでもかと見せつけてくるので犬を飼っている身としては泣かざるをえない。
特に、翻訳機をつけた時に初めて互いの言葉を理解したシーンは涙なしでは見れない。


日本を舞台にした映画なため、犬語と留学生以外は日本語を喋る。2つの言語が同じ場面で同時に流れたりするので混乱はするものの、日本語話者である自分としては日本語の持つ独特な面白さで笑ってしまったりする場面は多々あった。



声優達もシブい俳優ばかりがチョイスされているだけあり、貫禄と愛らしさを同時に味合うことのできる実に面白い