忠犬蔵
やっぱりさ、犬っていいよね
猫もいいけど犬のほうが飼い主に誠実に仕えようとすることが多くて、それによって作品にパワーが生まれることが多い気がする
本作もウェス・アンダーソンの独特な世界観に加えて、そういったパワーが盛りだくさんだったところがどストライクだった
まず日本語盛り沢山な時点で日本人には鳥肌物
そして日本語のフォントがまた良い・・・
普通に市販して欲しい・・・
さらにウェス・アンダーソン特有の唐突に入れてくる笑いどころにクスクスと笑いつつ、見ているだけで心地よいカメラワークや撮影、そして音楽に酔いしれる
映画体験としてこれに勝るものはそれほどない
やっぱりウェス・アンダーソンっていいな・・・
そう思える一本だった