さよ

犬ヶ島のさよのレビュー・感想・評価

犬ヶ島(2018年製作の映画)
4.9
期待以上!めちゃくちゃ面白かった!!

日本人だけ見方が変わりそうな映画だよね。一回日本語全部忘れて犬目線でも見たい。
英語表記説明の字幕が小さいので、視力に自信がない人は前の方で鑑賞したほうがいいかも。みんなが言う通り字幕版は目と耳を酷使するので疲れます。でも、観てる間は自然と画面に食い入っちゃうから全然苦痛じゃなかった。

ウェス監督が描く日本観にすごく惹かれましまた。メガ崎市めっちゃ行ってみたい!
ニンジャサムライ大量発生で、観てて苦笑いしちゃう洋画あるある日本と違う所はどこなんだろうなぁって考えてたんだけど、ウェス監督の「日本」はベースがちゃんとリアルな日本で、あくまでもプラス要素として監督の趣味が加わってるからかなって推測。
あるシーンでAKIRAヲタクが思わず拍手したくなる曲が流れます👏🏼

犬たちが可愛すぎます。あのふわふわ感をどうやってストップモーションアニメで表現しているのか気になるなぁ。のんびりした犬たちの会話シーンからぎゅるぎゅる場面転換する感じもシュールで良き。

スポッツとアタリの絆、チーフとアタリの絆、犬たちの絆、小林政権に抗議を唱える者たちの絆、そして、親子の絆。
様々な絆に心打たれる。

パピースナップ持って、犬ヶ島に突撃だぁー!!
さよ

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