おなべ

犬ヶ島のおなべのレビュー・感想・評価

犬ヶ島(2018年製作の映画)
3.8
見れば見るほど大好きになる。

《ウェス・アンダーソン》監督作品、今作はクレイアニメのストップモーションで監督特有の上下左右前後対象の撮影技法と、今作は似非日本感が全く感じられない事から、監督の日本に対する知識の深さと敬意が感じられます。

何より声優陣が全員豪華すぎる!
本編を聴きながら声と顔が一致したのは《エドワード・ノートン》《ジェニファー・ローレンス》《オノ・ヨーコ》《夏木マリ》さんぐらいで、他の人は分からなかった…悔しい!

『KUBO』の時もそうだったけど内容に関してはユーモアや人と犬の絆もあって面白いという感情と同時に、和洋折衷の融合のせいか観た後も不思議な感覚に陥り、何とも形容しづらいというのが正直な感想です。この独特な世界観を言葉にして表現出来ない自分の語彙力の無さを呪いたい…。

また観ます。
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