カミヤ

犬ヶ島のカミヤのレビュー・感想・評価

犬ヶ島(2018年製作の映画)
3.6
犬ヶ島の犬を助けに行く映画。とにかく犬たちがカワイくて、映像が超絶オシャレで、こだわり満載な一本でした。ウェス・アンダーソン監督作品初見でしたが評価が高い理由がわかりました。しかしながら、お話的には、オープンニングの和太鼓でアガるものの、その後は意外に淡々と物語が進んでいき通常クライマックスとなりそうな箇所も、そこまで盛り上がらず。一方で、とにかく映像のこだわりはハンパなく、各シーンが情報満載。そして、どのシーンを切り取っても絵になりそう。(個人的には犬たちが島内を移動するのに、カゴに乗ったり一列に歩いていく横スクロールの絵が印象的でした)そしてコレがCGではなくパペットをコマ送りして撮影するストップモーションアニメってのは、気が狂っている (褒め言葉) としか言いようがない。(今調べたら製作期間4年とのこと&公式サイトのメイキング見てクラクラした)
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