犬ヶ島の作品情報・感想・評価 - 3ページ目

犬ヶ島2018年製作の映画)

Isle of Dogs

上映日:2018年05月25日

製作国:

上映時間:101分

4.0

あらすじ

「犬ヶ島」に投稿された感想・評価

nck

nckの感想・評価

4.2
ぐああーーーーー動いているーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
毛も!服も!海も!犬も!絵も!


背景があるーーーーー!!!!!!!!
どこまでも続く背景、、、動く瓦礫、喋る人たち


100分超えーーーーー!!!!!
日本大好きかよーーー!!!詩も!!あはあ
最高に面白い。2回鑑賞

無表情なだけに
涙を流したり口をグッと噛むだけで
心情がどっと伝わってきて感動

心地よい太鼓のリズムと
七人の侍を意識した構図やBGM
監督の日本愛がひしひしと伝わる作品
hiyori

hiyoriの感想・評価

3.8
ウェス・アンダーソンという才能の塊が描いた日本という国を日本人として観ても、全然苦でなく、むしろその視野が広く驚かされた。犬に嘘偽りのない人と同じような完全な人格を持たせているところも面白い。犬に対して、犬を想像してキャラクターが形成されるようなアニメ映画も多いが、本作はその逆なので、より映画としてのテーマが理解しやすかったうえに、コメディとしても面白いかった。日本文化と少年と犬たちの冒険が絡み合って最高にハッピーな映画だ。
レビュー初めてです、ウェス・アンダーソン!ちょっと警戒しています。気を抜くと直ぐに“〜でオシャレ”と書いてしまいそう…。戒めの為に、オシャレと一回使うたびに歯を一本ノミで落とすことにしました。
それにしても『犬ヶ島』…。猫ならもう観なくても満点なのですけど、犬かぁ。でもウェス・アンダーソンてどう考えてもコントロールフリークだし、犬のが好きなんだろうなぁ…。

冒頭、めちゃめちゃシンプルでありながら主張の有るカタカナのフォントが大胆でもうオシャ…べり泥棒!中尾ミエと山口良子がゲストを招いて大人なトークをする番組だそうです。

様々な情報、デザインの趣向を惜しげもなく突っ込んでは捨てる!単なる博覧強記とは違い、そのコンパイルのセンスがもう、とってもおしゃ…し!室町時代に登場した上流階級の女性の髪飾りのことですよ?

豪華声優陣!しかもその、さりげない使い方!オーケーテイクとは思えない力の抜けっぷりはもうホント、おしゃ…かさま!草津の湯でも、どっちでもイイから助けて〜!


オ ープニングからラストまで
シャ ンデリアのように煌びやかで
レ ビューに書くこと忘れちゃう

オ ニギリは
シャ ケが一番
レ ンズ豆を添えて

オ レ
シャ イだし
レ ゴ好き


…ウェス・アンダーソンらしさ、という観念を踏まえて更にもう一段階メタに、批評の追いつかないスピードで駆け抜ける軽やかさがも〜う、
…オシャレ!オシャレ!!オシャレー!!!あー無理、使っちゃうー!

…カツーン、カツーン、カツーン

…ふいふいはまらふ、連呼ひてひまいまひたな…。あ、文字入力には歯抜けは関係無いですね。(以上、不必要な文章)
そういえば歯が爆弾だったり、耳が千切れたり、義指だったり、身体を軽く欠損させるの好きですよね、ウェス・アンダーソン。どういう心理の現れなのだろう。…完全では無い者への憧れ?怖い!

『ファンタスティック・Mr. Fox』を観た時にも感じたのですが、ウェスのストップモーションアニメって、ライカのモーションアニメとかピクサーのCGと違って、動きのケレン味みたいなのが完全に抜き取られてますよね。人間の動作の作為性を完全に剥奪し、昆虫めいた短絡さを剥き出しにする事が彼のコメディのメソッドという事なのですかね。だからなのか、可愛いけどちょっと怖い。笑えるけど不安。
それにしても、今作の独特な舞台設定は大雑把に言って何のことなのかしら?過去のウェス・アンダーソンの作品から“時代・世代ごとの遣る瀬無い空気感”のようなものをフィーリングのとして受け取った事は有るけれど、具体的な社会問題に触れた作品て記憶に無い。しかもわざわざ日本を舞台にして。なんかいろいろグルグル考えてしまいます。人がいて、犬がいる。犬とはいったい…?『Mr.Fox』の狼に対するリスペクトは何かヒントなのかしら?狼になれ!と?
まあ、なんせ情報が洪水状態で思考は押し流されちゃいますし、一回観ただけじゃ、単に“一回観た”だけなので、コレは悔しいけれど又もやソフトを買ってしまうな。あー楽しみだなー。(彼ぐらい人気だと廉価になりやすいので…)待ってろタワレコ。××さん。
タイミング的にシンガーソングライター七尾旅人氏の超絶傑作『ストレイ・ドッグス』と何かリンクして考えられるかな?と思ってましたが、特に接点は感じませんでしたね。そりゃそうか。

急に提言:東京オリンピック、どうしてもやるのだったら、開会式はウェス・アンダーソン監修にすべき!…山崎貴?それ誰です?あ、『永遠の0』とか、そっち系の監督さんですかー。じゃあ、彼に決まるまでの経緯を森達也監督にとってもらいましょう!観たい!
masatan

masatanの感想・評価

5.0
グランドブタペストホテルが苦手なわたし。ウェス・アンダーソンについていけるかと心配したけど、杞憂に終わりました。
めっちゃくちゃウェスアンダーソンっぽい映画なんだけど、舞台が日本だからなのかすんなり世界観に引き込まれました。

メガ崎市は、未来の日本っていう設定ですけど、今の日本政治、社会に類似する点がいくつかあるかなと。こういうことを映画にして人々に提示していくことは今の日本人にできないでしょうね。日本人こそ見るべき映画だし、考えていく映画だと思います。これは今の日本に対する海外からの批判と捉えてもいいのではないかとも思います。その批判を批判として受け止め、これからいい日本になっていくために私たちは何か行動しないといけないと思いました。

Blu-rayを買って何度も見たい作品です。
sasa

sasaの感想・評価

3.9
すごく良かった!
やっぱりウェスアンダーソンの世界観にアニメーションはばっちり合っている!
好きと苦手の差がすごく激しいウェスアンダーソン作品ですが、ダージリン急行の次に好き。
犬達が可愛いんじゃ〜。
ストーリーもめちゃくちゃぶっ飛んでいる訳でもなく、落ち着いてお洒落な画に集中出来る笑
犬と子供に癒された☺️
私にとっては初めてのタイプの作品でついていけるか心配でしたが、ユーモアも交えながらストーリーや描写にも工夫がされており、飽きずに観ることができました。
テンポが小気味良くてコマドリとは思えない。シュバンクマイエル感。
犬が可愛い〜
犬インフルエンザ流行によって隔離された犬達のいる「犬が島」へ愛犬を救出しに向かう少年の物語。さすがとしか言いようがない芸の細かさで、アンダーソンの日本へのリスペクトが随所から読み取れる。ピリリとした諷刺もふんだんに盛り込まれており、見応え満点。
外からの日本って、こうなんだ⁉︎
悔しいような…嬉しいような…
でも、抜かりない美術と計り知れない作業 。
犬の仕草も自然すぎて生き生きしてるしさ!
1回観ただけでは、勿体ない♪