健多郎

DEMON デーモンの健多郎のレビュー・感想・評価

DEMON デーモン(2015年製作の映画)
3.0
めっちゃ悪いレイ・リオッタがアンソニー・ホプキンスに成敗されるはなし

「ある男に嫌がらせされてるの!」
とホプキンスにヒロインが泣きついて来た時には、あーはいはいチンピラか不審者くらいねって思ったんですが、実際はめっちゃ悪いやつでした
ヤクの取引、強引な地上げ、気に入った女をレイプ、邪魔になりそうな奴は暴力で支配、保安官の買収…小さな町レベルのコミュニティだけど、マフィアのボスみたいな感じじゃないかこいつ!

そんな悪い悪いレイ・リオッタをアンソニー・ホプキンスと同僚の若者と嫌がらせされてた女性が追うんですが、ストーリーはほんと淡々としてて盛り上がりに欠けていたのが残念だった
人物同士の因縁も描写されてたし、そこを上手く広げたらもうちょい盛り上がったような…

とりあえずアンソニー・ホプキンスの役名が「レスター」というのはちょっと狙いすぎだと思います!
ホプキンスとレイ・リオッタがメインキャストで共演したのはハンニバル以来だからって狙いすぎです!
健多郎

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