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クレイジー・パーティーのhi1oakiのレビュー・感想・評価

クレイジー・パーティー(2016年製作の映画)
4.0
コメディの定番“コントロールできなくなっちゃうパーティー”を両親に内緒…じゃなくて、会社のCEO(一歩手前)に内緒でやる話。
良質なコメディには“普通な主人公”と“ウザめな奴”は不可欠。でも人に優しいウザキャラってちょっと珍しいかも。この支社長の下で働きたい。
「スートピア」のキツネのニックことジェイソン・ベイトマン、「X-MEN: アポカリプス
」でサイロックを演じた美女オリヴィア・マン、そして「デッドプール」の酒場の店主T・J・ミラーという主要キャラ3人それぞれの“大人になれなさ”に、ジェニファー・アニストンの嫌な大人っぷりが王道的で気持ちいい。
キャラ立ちまくりの社員達がまたイイ。特に人事のおばちゃん(って言ってもまだ若い)を演じるケイト・マッキノンが2016年版「ゴーストバスターズ」で見せた怪演をここでも披露しています。
なんでこういう面白い映画が日本では劇場公開されないかね。
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