デ・パルマの作品情報・感想・評価

デ・パルマ2015年製作の映画)

De Palma

上映日:2017年07月29日

製作国:

上映時間:110分

3.7

「デ・パルマ」に投稿された感想・評価

語るねぇ〜☆

自虐的な自画自賛を繰り返した後に
「映画作品は自分の○○の記録だ」
でシメるんかい〜。(笑)

笑えない話も「ヒヒ〜ッ!」って笑い飛ばすのがチャーミング♡
愛すべき監督♡(^q^)
hideharu

hideharuの感想・評価

3.2
2018.12.1 DVDで鑑賞。

90年代くらいまでは大好きだった監督の1人であったブライアンデパルマのドキュメンタリー。

通常、ドキュメンタリーと言えば関係者のインタビューで成り立っていることが多いが本作はデパルマ本人が生い立ちから彼の全作品について語り尽くすと言うファンには嬉しいドキュメンタリー映画です。

改めてこの映画を見て思ったのは自分は一時は彼のファンだと言ってた割に見てない映画が結構あると言うこと。「悪魔のシスター」以前の作品は見てないし、未公開になった作品も探し出してまで見る努力をしてなかったなぁって。
自分の好みの映画だけを見てデパルマ最高なんて言っていた自分が恥ずかしい。
まあオールタイムマイベストが「キャリー」の自分にはデパルマが居なきゃ「キャリー」も存在しなかったかもしれない訳で大切に思っていた監督の1人であるのは間違いはないです。
ミュージカル版「キャリー」の貴重な映像が少しですが見てれ最高。

ラストでデパルマの後ろ姿を見ているとこのまま死んじゃうんではないかと心配になります。イーストウッドだって90歳近くても監督している。デパルマにも最後にもうひと花咲かせて貰いたいと期待を寄せています。
世間が何と言おうとデパルマらしい映画を撮ってください。
スカーフェイス、ファントムオブパラダイス、ミッドナイトクロス…どれも大好きだし、また新しい映画撮ってほしい。
D

Dの感想・評価

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ミッドナイトクロスの‪HDリマスター版Blu-ray‬発売に合わせて、デ・パルマ鑑賞!ヒッチコック愛に溢れ、ヒッチコック主義を追随し、視覚的に物語を語る手法を、デ・パルマが全フィルモグラフィを語り尽くす究極のドキュメンタリー。技巧派監督の伝家の宝刀の映像テクニック(スプリット・スクリーン、360度回転、スローモーション、ワンカット長回し、一人称視点、俯瞰ショット等)の解説を織り交ぜ、貴重なフッテージ、撮影秘話が満載の110分!
ドキュメンタリーではあるんだけど、デパルマ本人が生い立ちなんかはそこそこに自分の映画について語りまくる2時間。
しかもほとんどは自画自賛。
ウディ・アレンのドキュメンタリーでの自作の卑下っぷりとは全く対照的。
製作とか脚本とかキャストに振り回された話を聞けるのは面白い。未見の作品を見たくなった。
大木茂

大木茂の感想・評価

3.5
やっぱり名作を産んだ監督の振り返りインタビューはハズレないわ

キューブリックのスローズームショットを例に出してデパルマは
長回し、一人称視点
そして二分割編集を編み出した話が感動
それを発展させた
『前方を大写しにしつつ画面後方の情報と並列にする』
ジオプターもデパルマ産だったとは
この方法タランティーノもよく使ってて古臭いと思ってたけどルーツが分かると死ぬほど感動したわ
いまだにタラこれやってるからね


ヒッチコックに影響受け過ぎなんだなぁ
「めまい」観ておいて良かった

女性向けの性教育の授業を録音とか
共産主義者で同性愛者で徴兵を逃れたとか
オーソンウェルズにセリフを覚えろとダメ出し
「フレンチコネクション」の線路の下は越えられないとかあの映画そういう魅力があったのか
悪童ショーンペンがMJFに耳元で『テレビ俳優』って挑発する話
など面白エピソードや

『見せ場ではカメラを移動させればいい』
『批判は風化する』
『現場でのエゴのぶつけ合いを見届けるのも監督の役目だ』
など名言が多くて為になり笑える


キャリーのキャスティングで「スターウォーズ 」のオーディションの役者引き抜いたり
「タクシードライバー」の脚本をスコセッシに紹介
「スカーフェイス」で主役がやけどしたから撃ちまくるシーンだけ先に撮っておいてスピルバーグが陣中見舞いとか
繋がりが豪華すぎるしなんか微笑ましい!



知らないうちに私はイケてる監督になっていた
たぼ

たぼの感想・評価

4.0
脚本家、俳優、そして配給会社それぞれの視点や考え方を取り繕い、その中でいかに自分の納得の行く作品を仕上げるか、、。
当然ながら、非難される時もあるだろう。
それでもなお、その渦中で監督の自分はどう有るべきか。
自分が描いたイメージ通りに完成させるという、絶対に妥協できない作品に対する熱い想い。

そして、デ・パルマが監督の道を志す切っ掛けとなったヒッチコックの撮影手法を積極的に駆使し、その中で新たな手法を追求し続ける。

デ・パルマ曰く
「視覚効果を使うと楽だが同時に問題も孕んでいる。
今や誰もがVFXの専門家に任せてしまう。
すべてパソコン上で作った結果、生まれるのは大量の陳腐な映像だ。」

残念ながらまさしく今がその通りになりつつある、という現実。
より良い作品を撮ろうとする監督の揺るぎない信念と、何よりも興行収入に重きを置く配給会社との軋轢と矛盾。
なかなか難しいものだ。

時代が変わろうとも、名作というものは決して色褪せないもの。
その色褪せない“名作”は如何にして産み出されたのか。
そこに映画というものの真髄が確実に在ると私は思う。
Sinya

Sinyaの感想・評価

4.0
デパルマ好きは見たほうが良い。
デパルマが全作品語るってだけでも面白いし、交友関係、時代、やっぱりヒッチコックと色々ぶっちゃけてくれる。

単調な構成だが、飽きないし、面白い。
なぜなら、デパルマが結構面白いおじいちゃんで、ユーモアがある。

デパルマの個性溢れる映画達、正直、あれっと思う所も、やり過ぎと思う所も、でも、その短所も愛らしくなるデパルマ映画は、こんなかわいいじじいが撮ったんだ。

萌を感じます。

たまには、じじいの話に耳を傾けてみては?結構、面白くて、時間があっという間に過ぎます。
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