ダイセロス森本

サラリーマン・バトル・ロワイアルのダイセロス森本のレビュー・感想・評価

3.9
なんかこういうの好きな人って一定数いるよねって思う映画。やたらバイオレンスなの。グロテスクにこだわりすぎてる映画だから、そういうのが好きな人にはたまらない映画なんだと思う。
私も面白いとは思った!。グロさも結構リアルで良いし、人がどんどん死んでいくの面白い。しかもこのなんだかわからないビジュアルから想像できること以上のことをやってくれるので、見ていてハラハラどころか、ドキドキするどころか、もうひたすら「もっとやるんか…」って思っちゃう。

こういう映画ってどういうオチにすんだろ?って思うときがたまにあるけど、これはそういう予想する時間もないくらい全部が濃いし展開が早いからあんまぼけっとしてると大事なキャラクターが死んでるゲームみたいな感覚。
で、肝心なオチも良かった!これいいねって感じ。同じ時系列で2作目3作目って作ってくれたら見ちゃうだろな~。何気に中毒性がある。

さらっと見れるのになんかおなかいっぱいなどんぶり映画。これは面白いし普通におすすめできる。グロさに弱い人には本当に無理なシーンだらけだし、「どうやって撮ってんのすげえ」って思うようなグログロシーンもある。(このビジュアルのシーンね、えげつない)

終わり方あっさりだったけど最後のモニターでぞわっとした。