脚本ジェームズ・ガンにみんな気をとられてますが、監督も「ウルフクリーク」シリーズですげー嫌〜な殺人鬼ミック・テイラーを生み出したグレッグ・マクリーンですよ！（マンイーターっていうノリの悪いワニワニパニック映画も作ってましたけど笑）
ジェームズ・ガンの軽さとグレッグ・マクリーンの意地悪で嫌なセンス笑が合わさった、とっても見やすい映画でした。
封鎖されたオフィスビルに閉じ込められた社員80人が、殺し合いを強要されちゃいます。
入社時に誰も疑う事なく頭部に発信機が埋め込まれているという御都合主義設定で、もちろんこれがボムします！笑
ほぼバトルロワイアルと同じなんですよね。もっと遡ればスティーブン・キングの「死のロングウォーク」なんですよねー。
だからって「サラリーマン・バトルロワイアル」ってダサすぎるだろ！邦題！
とはいえ、この設定ってほんとうまく出来てて最後まで見れちゃうんですよね。
やはり監督、脚本がしっかりしてるので驚きのないストーリー展開ではあるものの、面白いです。
オフィスにあるものはなんでも使ってオーケー！社内には何故か武器庫すらあります！笑
まあまあグロいので、少し注意が必要かな。
極限状態の人間性って本当にこんな感じで発露するのかなあ。こういう映画を見てるといつも自分に置き換えますが、全く想像出来ないな。
