矢吹健を称える会

正午から3時までの矢吹健を称える会のレビュー・感想・評価

正午から3時まで(1976年製作の映画)
2.6
 本作は「チャールズ・ブロンソン 男気DVD-BOX」に入っているらしいが、男気なんぞというものを微塵も感じさせない本作のチャールズ・ブロンソンである。
 フィクションが現実を凌駕するという展開は興味深いし、ラストもまあユニークなのだが、今ひとつ面白くない。ブロンソンのタキシード姿もジル・アイアランドのドレス姿も間抜けにしか見えないのは良い。