ぬーたん

エンド・オブ・トンネルのぬーたんのレビュー・感想・評価

エンド・オブ・トンネル(2016年製作の映画)
4.0
いや~これはビックリした!スペイン・アルゼンチン映画のサスペンス、知らん俳優ばかり、恐らく低予算。という観る前から期待値低めスタートだもの。超えて超えて突き抜けたよ、久々に。面白い!全く予備知識入れずに誰かのレビューなんざ読まんで(私のも!ネタバレなしだけど)騙されたと思って観てみて!終わってなーんだつまらん騙されたわ、と思ったらそれは多分、youはセンスがナイってことよ😅
と興奮してるのは、こういうマイナー作品にハラハラさせられ見事にヤラれた喜びでいっぱいになったから。
主人公は車椅子の無愛想な男。『人生スイッチ』のレオナルド・スバラーリャ。事故で妻と子供を亡くした、という事が最初に分かる。そして家の空いている2階をストリッパーの母娘に貸すことになり…。はい、後は知らない方が楽しめるから、おしまい。
自分は足が不自由で家族を亡くして、という絶望の男だからこそ、出来た行動なのかな。アイディアと勇気を応援しつつ、展開が気になってワクワクする。伏線の張り方と回収もラストまでお見事!ちょっとコメディタッチで好きな展開。ラストのカメラも良い感じ。
シアトル映画祭で賞を獲ったと言うし、これはもしかしてハリウッドリメイクがあるかもしれない。その時は豪華キャストで、この面白さは多分半減するだろう。
知らない顔ばかりだから、リアルで怖いのだ。
ストリッパー役の女性が足が長く細く、素晴らしいプロポーションに、オッサン、久し振りに大興奮‥。見とれて数回観ちゃうよあの後ろ姿。
調べたら名前はクララ・ラゴ。スペイン人で30歳。顔も美人。
最高にオススメでーす!
ぬーたん

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