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ネルーダ 大いなる愛の逃亡者のjocxのレビュー・感想・評価

3.0
第二次大戦後のチリは政府よる弾圧が非道でしたが、その中でのノーベル文学賞作家の詩人パブロ・ネルーダの逃亡劇。はっきり言ってしまえば、淡々と進み、あちらこちらで寝息が聞こえる。悪くはないのだが、途中で緊張感が途切れてしまった。奥さん役がいい。追う警官目線での展開がネルーダの挑発的な態度と相まって面白く表現されている。好き嫌いの別れる作品だと思う。
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