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ネルーダ 大いなる愛の逃亡者のtoriのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

デビュー@早稲田松竹

今まで何回か通った道だが映画館に気づかなかった
どこからどう見ても映画館にしか見えないし、最近できたようにも見えない
目的地に気を取られると周りが見えなくなる視野狭窄の見本
ボールを持ってない選手もきっちりと視野に捕らえているアメフト選手を見習いたい

警官が犯罪者を追いかけるストーリー
この類は手に汗握るのが普通だがこれは別物

特に追う側に捕まえようという緊迫感が皆無
美しい景色、詩人、自分自信を詩的に語りながら旅するロードムービー

途中で気づいたが警官は詩人が作り出したファンタジー
登場人物が語る言葉はすべて美しい
紙代わりにスクリーンを使い詩的世界を表現した映画
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