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ゲットバック 人質奪還のドントのレビュー・感想・評価

ゲットバック 人質奪還(2016年製作の映画)
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2016年。スーパー肉弾アクション野郎ことスコット・アドキンス主演。警備員が間違い強盗を撃退したことから過去の亡霊に追われることになるアクション。この警備員がスコアドなんだから強盗も不幸である。
主役、その娘、元同僚、殺し屋、敵のボス、あとはその他大勢。ガンファイアと肉弾戦に特化したご予算少なめの作りで、つまりその2つを愛でるための作品。麺とスープだけのストロングスタイルである。「スコアドが戦う」ってだけで材料として十分なので上手い職人ならもっと旨いラーメンになろうがどうもアクションそのものはともかく撮り方がよろしくなく、オヤツくらいの満足感。
WWEが製作しているためプロレス技がそれなりに使われるがスコアドはキッチリやりきっており流石。殺し屋はレスラーのウェイド・バレット、かなりの強敵オーラが出ていてgood。間違い強盗侵入/殺し屋の仕事ぶりを見せる長回しがなかなかクールでよかった。
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