パンダ

夜明けの祈りのパンダのレビュー・感想・評価

夜明けの祈り(2016年製作の映画)
4.0
戦時中の悲惨な映画を色々観たことありますが、この映画の事実は、とても衝撃だった。

ソ連兵による、シスター7人の妊娠だけでもショックなのに、信仰と戒律によって新しい命が失われたということが、胸を締め付ける。

シスターの一人、マリアが、教会での生活について、信仰は24時間の疑問と1分の希望と言った言葉が、とても苦しい。

でも、暗闇に染まった閉鎖的な教会に主人公の女医マチルダが、危険な中、医者として入ることによって、最後に希望が、みえたことが、救い。
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