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夜明けの祈りのbirragattiのレビュー・感想・評価

夜明けの祈り(2016年製作の映画)
3.8
重過ぎた。

女医のマチルドも副院長のマリアも院長も誰も間違っていない。
それぞれの信念と信仰に基づき、考え抜いた結果、良かれと思うことを行なっている。

同時に信じていた父という存在が自分の手を離した時、何処に救いを見出していくのか。日々、疑問を感じながらもかすかな望みを持って生き続ける、それは宗教とか関係なく、全ての人のテーマなのかも知れない。

個人的な癒しはマチルドの同僚のフランス人医師。チャーミングでした。
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