◆あらすじ◆
バーニー・ロス率いる傭兵部隊「エクスペンダブルズ」はテロリストが核爆弾を入手することを阻止する任務に挑む。バーニーの右腕であるリーがテロリストをあと一歩のところまで追いつめるも、バーニーの飛行機が攻撃されたために任務を放棄してバーニーを救おうとする。その結果、テロリストに核爆弾が奪われてしまう。リーは任務放棄によりエクスペンダブルズから外されるが...。
◆感想◆
ストーリーのテンポは良く、また、リー・クリスマス(ジェイソン・ステイサム)にストーリーの重点が置かれているため、とても分かりやすい内容になっています。
前3作と比べると登場人物が少なく、特別感があまり無いですが、敵の中心人物としてスアルト・ラフマトを「ザ・レイド」のイコ・ウワイスが演じており、トンファーを使った格闘術でスピード感のあるアクションを見せてくれました。また、バーニーの旧友のデーシャを「マッハ」シリーズのトニー・ジャーが演じているのですが、もっと彼のアクションが観たかったです。
アクションシーンとしてはリー個人の戦闘アクションが多く、他のメンバーの活躍が薄めになっているので、その点で好みが分かれると思います。私はジェイソン・ステイサムのアクションがとても好きなので、十分満足しました。
良くも悪くもジェイソン・ステイサムを主役にした作品といった感じになっていて、シリーズならではの面白さには欠けると思いますが、アクション作品としては十分に面白いものになっていました。
鑑賞日:2024年9月30日
鑑賞方法:Amazon Prime Video