初日舞台挨拶にて。
フィリピン、マレーシア、カンボジアをメインに日本がクロスポイントになってアジアをまさに三面鏡のように映し出す東京国際映画祭の企画作品。
悲壮、(どこか)コミカル、悲恋とそれぞれ…
東京国際映画祭で特別上映される作品、
世界の著名な3人の監督によるオムニバス作品。
リフレクション=反射、反映の意だが、
過去と現在、未来はその反映だというようなメッセージが3作の根底に通貫している…
『SHINIUMA Dead Horse』
監督:ブリランテ・メンドーサ
マニラから日本へ出稼ぎ30年
強制送還で祖国の地を踏むが
妻子を棄てたと言われる男に
もう戻る家はない
馬と共に生きてきた…
「東京国際映画祭プレイベント上映会」にて鑑賞。
アジア・オムニバス映画製作シリーズ「アジア三面鏡」は、「東京国際映画祭」と「国際交流基金アジアセンター」の連携事業の一環として発足。
昨年の東京国…
この作品は「アジアで共に生きる」をテーマに、東京国際映画祭と国際交流基金アジアセンターによる共同プロジェクトで製作されたオムニバス映画で、ブリランテ・メンドーサ監督、行定勲監督、ソト・クォーリーカー…
>>続きを読むアジア3カ国の監督が作ったオムニバス映画。東京国際映画祭のために企画された。
1作目、フィリピンのブリランテ・メンドーサ監督の「死に馬」。素晴らしかった。これだけでも観る価値があると思う。今の日本…
とても意義深い企画。アジアの映画は、いまだ上映される機会が少ない。エドワード・ヤンとヤスミン・アフマドが大きく注目を浴びる2017年は、日本における、アジア映画との接点を増やすターニングポイントとな…
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