ドント

LUCK-KEY/ラッキーのドントのレビュー・感想・評価

LUCK-KEY/ラッキー(2016年製作の映画)
3.5
♪私のハートを盗んだ素敵な男 ……という曲に乗せて登場するのがユ・ヘジン(韓国映画5本に1本は出てる実にイイ顔のオッサン)、という出オチからはじまる、邦画『鍵泥棒のメソッド』の韓国リメイク。裏社会の凄腕始末屋が銭湯で転んで記憶喪失、持ってたカギをヘナチョコ劇団員が交換して巻き起こるドタバタ騒動。
ちょいオフビートで寄り道もあつた日本版と比べてコテコテベタベタ一本道な(ラブ)コメディに。アレンジの仕方もスマートでとても軽く仕上がっている。ユ・ヘジンが大活躍し女性にモテてめっちゃ動くというだけで面白い。ずるい。
サスペンスもあるけど終始気楽に観られる、めでたしめでたしヨカッタヨカッタで終わってくれる明るく楽しく観れる韓国映画。オリジナルと一緒にどうぞ。
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