けい

探偵はBARにいる3のけいのレビュー・感想・評価

探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)
4.2
探偵はBARにいる3
大泉洋曰く、日本初の有料の上映にて鑑賞(笑)
このシリーズに個人的に順位をつけるなら1、3、2。だなと思う。
主にヒロインが自分の好みかどうかが大きい気もするが……(笑)
そんな訳で今回のヒロインは北川景子演じる岬マリ。
綺麗だし可愛いし顔ちっちゃいし折れそうな程細いし同じ女……同じ人間とは思えなかった……(இдஇ; )と説明する必要も無い北川景子の綺麗さはさておき、

相棒の高田が珍しく後輩の面倒を見て探偵を紹介し、探偵としては他愛のない良くある相談内容を暇つぶしで受ける所から物語は転がり出す。
そう物語の起こりは他愛のない事で。

今回の内容は兎に角何処に触れてもネタバレになりそうで、
一応公開前だし感想を書くのも難しいのですが、1 と2がお好きな方は裏切らない。
前作を見てない人がいきなり3を見てもまぁ困らない内容でした。
前作2の時に探偵がギャグ路線走りすぎてて個人的には探偵はハードボイルド多めでスパイス程度にコミカルな部分があるのが良かったので、3を見るのが多少不安ではありましたが、いい塩梅での笑いとシリアスなシーンで、グッとくるシーンではより胸に迫るものがあり、とても良かったです。

勿論前作で出てきたススキノの仲間たち(笑)も随所に出てきます。

何より探偵はBARにいるの私の好きな所は画面の色合いと言うか明るさと言うか質感が良い。
古い映画を見てるかの様な、煙草のヤニで煤けた様な、古いTVで見てるかのような画面の作りが妙に懐かしさと安心感がある。悪く聞こえるかもしれないけれどこれは大絶賛です。
画面作りにこだわりを感じる。

第1作目2作目はレーディングがPG12だったのですが今作はG。
確かに暴力表現性的表現は前作に比べマイルドで、目を覆うようなシーンはまぁほぼありません。ヤクザが絡んだり猥雑な街で生きてるんですからPG12に戻してガッツリ描いてくれても良かったのにな……と少し思いました。きっと色々事情があるのでしょう(o´Д`)=зフゥ…

公開されたらもう1度見に行きたいな。と思いました。
けい

けい