冬眠くまちゃん

探偵はBARにいる3の冬眠くまちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ハガレン見終わって数十分後の上映で見た。大泉洋デーになってしまった。わたしはこっちの大泉洋の方が好きかなー。
毎度毎度道産子であることを誇りに思えるシリーズで大好き。札幌で生まれ育ってないけど慣れ親しんだ冬の札幌が綺麗に映されていて札幌すき!!!いい街!!!ってなる。港町もいいよね、雪の積もった畑と防風林しかない風景もいいよね、なんていうかもう全体的に北海道美しい!!!わたし北海道に住んでるの!!!いいでしょ!!!!と謎の優越感に浸れて気分がいい映画。

謎の女が出てきて、そいつは悲しい過去を抱えて、悲しい末路を辿るっていう様式美の映画だけれども、その様式が美しいから最高オールオッケー!!!!と思ってしまう。道産子だし探偵モノ好きだしバディにも謎の美女にも弱いので良いのだ!!!!たのしかったわーい!!!

ススキノの路地とか絶妙にわかんねーって場所と、ニッカウィスキーのネオンとかラフィラとか案内所とかノルベサの観覧車とか侍プリンの店舗とか、札幌ファクトリーとか道庁とか北大とか中央バス乗り場?とか、やばすぎるでしょうよ。食べ物もやきべんとか開拓おかきとかビタミンカステラとかよつ葉牛乳とかさぁ、六花亭のお菓子とかの王道を持ってこないあたりがニクいよね、好き。ちゃんと北海道が好きで、知っている人が関わって作られた映画ってかんじ。