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三度目の殺人のmotoのレビュー・感想・評価

三度目の殺人(2017年製作の映画)
3.5
自らの左の頬に付いた返り血を拭ったのはいったい誰だったのだろうか。殺人は事件として扱われた時から、不毛の地を探す旅のような得体の知れないものに変化するのかもしれない。関わった人物の歩んできた過去から現在までの旅を。直接的に人を殺めてしまった事と、心情的に人を殺めてしまった事をどのように感じるのか?問われているのは、傍観している我々なのかもしれない。
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