問題提起系?
考えさせられる系?
投げかけ委ねる系?
鑑賞後にこれはこういうことだったんじゃないかとか、これはこういうことを訴えたかったんじゃないかとか、あれこれ思ったけれど、どれもしっくり来ず。
このもやもや感こそが狙いだったのかとかさえ思ったり。
とにかく色んな思いや考えを想起させられる映画。
そして至ったのは、そうか、なにか自分の中で納得できる答えというものが欲しいんだなということ。
すっきりしない状態って嫌なんだなということ。
と、自分にベクトルが向いた。笑
役所さんの役が捉えどころのないというか、なんとも分からなさがあって、不気味で、凄い演技だった。