役所広司を観る映画だろう。
ほんとにこの人は上手い役者だと思う。
しかし惜しい…
結末がなんとも歯痒い。
もう少し、観てるほうに、結末のヒントなり方向性を提示してほしかった。
まあ、そこがドキュメンタリー監督出身の是枝監督の意図したところなんだろう。
全体的に良かっただけに、結果的に観終わったあとモヤモヤする映画No5位に入ってしまっている(笑)
死刑が確実視されている殺人犯の弁護を引き受けた弁護士が、犯人と交流するうちに動機に疑念を抱くようになり、真実を知ろうとするさまを描いている。
勝つことを第一目標に掲げる弁護士の重盛(福山雅治)は、殺人の前科がある三隅(役所広司)の弁護を渋々引き受ける。
クビになった工場の社長を手にかけ、さらに死体に火を付けた容疑で起訴され犯行も自供しており、ほぼ死刑が確定しているような裁判だった。
しかし、三隅と顔を合わせるうちに重盛の考えはしだいに変化していき……
せっかくDVDを借りた数日後に、TVで放映されてた。。よくある残念なパターン(笑)