終盤、重盛が顔を拭う仕草をした時に映画のタイトルと重なってドキッとした。
真実よりも目先の調整に逃げた関係者、間接的に殺人に加担してると言っていいよね?
だからと言って、死刑制度に反対は無いんだけど。
忖度ないように裁判員制度があるんでしょ?
裁判官、検察官、弁護士は物事がきれいに収まるとこに収まればokなの?
と、映画なの忘れて嫌な気持ち。
んー。
役所広司はさすがで、優しい方の顔を信じたくて悲しくて泣けた。
役所広司って強そうなライオンみたいで素敵。
勇ましくいて欲しいんだよなぁー
何を守りたかったのか、ボンヤリさせるのが是枝監督っぽい気がする。
咲江には生き残った一羽のカナリアのように自由に飛び立って欲しい。