死刑制度だけでなく、日本の司法システムそのもの、善悪などの多くの問題が練り込まれた社会派の映画。
役所広司が演じた容疑者は映画全体を通して空っぽで、まさに"器"であり、真実を明かさないまま終わったこ…
嘘や「信じる」がテーマの作品。
広瀬すずと役所広司の話す何が真実かで「三度目の殺人」の三度目の意味が変わると感じた。
ラストの福山雅治と役所広司の顔が重なりそうな所や、光が差し込む所、現場を見ている…
・顔に差す光が印象的なシーンが多々
その光を受ける人が眩しそうにはしていないのが良い
・ラスト、ガラスに映る重盛と三隅の顔が、重なりそうで重ならないの良い
・人間、皆、誰かに期待されたり、思われたり…
犯人は結局誰かわからないままだったけど、そういうモヤモヤ残る系すごく好きだからよかった
真実を解明することを目的とせず、ただ期限までに終わらせることを目的としている司法(法廷)に対する批判を描いたの…
個人的に好みではなかった作品です。
当時、映画館に夫婦で観に行って、二人とも途中から猛烈にうとうとしてしまったので、映画の内容がうろ覚えではあるんですが、こんなにも途中から眠気を誘う作品もなかなかな…
演技力の高い裁判物
あまり派手な演出がない分、役所広司の奇妙さが際立つ。
事件の真相について犯人が誰か直接の言及はされずに終わるが、二度目の殺人においても役所広司がやったとしか考えられない。
そ…
再鑑賞
前見た時になぜか印象に残ってたのが、ラスト10分くらいのところで、重盛と三隅の顔が同じ面に写ってるシーン
個人的には咲江と三隅は共犯関係なんじゃないかと思う…
咲江が殴打してしまい、そ…
別の視聴者さんのコメントをみて納得
三隅の行動に対し、第三者が"こういう意図があるのでは??"と考察
三隅がそれに合わせて供述を行えばそれ自体が真実になる。それが器。
視聴者に結論を委ね考察させ…
フジテレビジョン アミューズ ギャガ