役所広司の芝居が見もの。
理路整然と語ったり、支離滅裂な事を言い出したり、悪人かいい人か、本当に殺人を犯したのか。弁護士の福山雅治は惑わされる。しかしこの弁護士にとって「裁判で大切な事」は真実ではな…
誰一人として真実を話すことなく、裁判は進んでいく。
是枝裕和監督の作品だけあって、正面から弁護士の活躍を描きません。主人公・重盛朋章を演じる福山雅治さんは、弁護士としての活動に力を入れている反面、…
~三隅の存在が意味するもの~
絶対に真の動機を明かさない三隅の深く不気味な闇に、重盛と同様に引きずりこまれた。絶妙な脚本と演出だと思う。
重盛と三隅が対峙する場面ではものすごく大きな緊張を味わった。…
【あらすじ】
強殺容疑で起訴された前科者の弁護を
担当する事になった主人公。
【感想】
感想書くのが難しい。
事件の真相や司法制度が
どうのというより、
「真実はいつもひとつ!」を
問題提起した作…
真実なんて無くても事件は終わる法廷サスペンス。
なんとなく終わらせて後は観る人に考えさせる系統。
あらすじはアプリ参照という事で。
勝つ事しか興味の無い弁護士がころころと供述を変える恐らく死刑を免…
このレビューはネタバレを含みます
9月23日土 24:00スクリーン3
B列10番
裁判官に送った手紙の理由が面白かった。
「憧れていたんですよ」って。
是枝監督の映画を好ましく感じるのは、伝え方が静かだから。人を見下さず、見…
キャッチー目なタイトルだけど、静かな考えさせられる映画。
是枝さんと瀧本さんのタッグ。
深いトーン、青くて暗いイメージ。
途中タイトルのせいで結末が見えてしまうのが残念。
是枝さんは本当は違…
単純に好みで言ったら好きではない。
なんかあまりに難しいテーマを作品にしてしまったのかな~。是枝監督もかなり最後まで迷走したらしいし。
真実を明らかにするということの難しさ、裁かれるべき人とは、裁く…
フジテレビジョン アミューズ ギャガ