宮本幸信

ごはんの宮本幸信のレビュー・感想・評価

ごはん(2017年製作の映画)
5.0
高円寺シアターバッカス/SF特撮映画セレクト特別編『未来映画社 特集』にて鑑賞。
まいった、当然良い意味で言ってます。
安田監督作品は『拳銃と目玉焼』以来の鑑賞ですが、2本共に感動レベルの高さを維持出来てる…。
これ、日本全国の公民館で流したい、ゴメンナサイいい意味で言ってます。要するに大きなシネコンが主流、タッチパネルの券売機、ネットで席取り等、若い人には便利でも、それを便利と思えない層ってあるわけで、そんな人達にこそ観て欲しい作品なんです。
自分は真っ先に、嗚呼DVD販売されてないのかぁ…両親と観たいないなぁ…って思いました。

沙倉ゆうのさんに過酷な農作業は無理って誰もが思えるからこそ、ガンバレ〜ってなるし、紅壱子さんの包み込む優しさ、福本清三さんのカッコよさ!唯の農業推進映画ではありません!

とにかくひとりでも多くの人に観て欲しい。今日も一粒一粒に感謝です。

農業を継ぐ為に故郷秋田に戻った大学時代の友達にも観せたいなぁ…。
宮本幸信

宮本幸信