鑑賞前…
「遂にファイナルかぁ。
振り返ればここまでの道のりは長かったなぁ(そんなに長くない)。軽い気持ちで観たMOVIE１ですっかりハマってしまい、YouTubeでTVドラマを漁ってDVDでもう一回観直して、『RED RAIN』と『END OF SKY』を劇場で観て、ようやくの最終章！
これでラストだと思うと感慨深いものがあるなぁ。ちょっと寂しかったりもしたりして(/ _ ; )
さぁ、最後の勇姿をしっかり拝んでくるかーっ‼︎」
鑑賞後…
「終わらんのかーーーーいっ!!!!!!」
まぁそうじゃないかと薄々感じてましたけどね。
MIGHTY WARRIORSがいつまで経っても絡んでこないし、「バルジ」なる人物名なのか組織名なのか不明の謎ワードがサラッと出てくるし。そしてそのバルジからのメッセージで終わるっていうね、もう続編作る気満々じゃないのぉぉぉ！
一体どういう事なんだか…。
だいたいコブラが拷問されるシーンなんて見たくないんだよね。それに韓国映画を丸パクリした生コンゴックンなんて必要なのか？その後ドラム缶にコンクリ詰めして海にポイーっ！てそこまでやってくれたら絶賛したけど(やるわけない)、中途半端にダラダラ拷問してもヤクザの怖さは何にも伝わってこないんだよね。拷問シーンに長い尺使ったらダメだってあれほど言ったじゃない(言ってないけど)。
それとスモーキーの扱いが酷すぎでしょ？彼の人生卒業セレモニーこそ盛大にやるべきなのに、爆破セレモニーやってる場合じゃないだろ。そもそも何だよ爆破セレモニーって…笑。
スモーキーの最期ってあれで良かったの？ねぇHIROさぁん！
病に冒されながら仲間を家族のように大切に想い、無名街の象徴たる熱い男の最期を、タラタラした会話と心の声だけで終わらせて本当に良かった？命を懸けてボロボロになりながらも闘う姿にこそカタルシスが生まれるんじゃないの？違いますか、HIROさぁぁぁん！本当にこれがスモーキーの最期で良かったと思うの？
スモーキーは劇場版ではあまり活躍できなかったんです。MOVIE１では劉に深手を負わされて途中退場。前作ではほぼ出番なし。メインキャストの皆さんとは唯一共闘できていない(雨宮広斗とは少しだけ共闘)不遇の扱い。だからこそ今作では散り際の美学を以ってして見送るべき存在だったんじゃないの？
ねぇねぇ、HIROさぁぁぁぁぁぁん!!!!!!
と、文句の絶えない今作はガッカリさせられる箇所も多いし完結じゃないし。でもこの作品は、例えば『海猿』や『ドラゴンボール』なんかのシリーズと同じで、いくらでも制作できちゃう映画なんだよね。だからといってファイナルとか最終章とか謳って、終わる終わる詐欺みたいな姑息なやり方は腹が立って仕方がないのも確かでして。
"新章"とか"NEXT STAGE"とか、あるいはハリウッドで流行りの"3部作"に乗っかって「新3部作始動」みたいなノリで続ける気なのかね。
でも僕のハイロー劇場鑑賞ロードはこれでおしまい！
もう絶対観に行ってやるもんかっ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
でもでも、MIGHTYとの抗争もやっば気になるし、琥珀とロッキーが昔からの知り合いみたいな感じだったのは次回作以降の伏線なのかもだし、九龍との因縁もこのままでは終わらんだろうし、スピンオフもまたやってもらいたいしねぇ。
(*´∇｀*)ｳﾌﾌ いろいろ楽しみだわ♡
絶っっ対観に行くつもりじゃんかよっ!!!!
( ；´Д｀)ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ
