円柱野郎

ハリソン・フォード 逃亡者の円柱野郎のネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます


妻殺しという無実の罪により死刑を宣告された主人公は、逃亡者となりながらも事件の真相に迫っていく。

ハリソン・フォードvsトミー・リー・ジョーンズ!
逃亡者のキンブルはタフすぎる気もするが…ハリソン・フォード補正が効いて、不思議と気にならないw
やはりこの映画はトミー・リー・ジョーンズが演じるジェラード連邦保安官がとても良いよね。
逃亡者が無実を主張しても「知ったことか」と言ってのけるそのスタンスは、「自分は裁定する者ではない、捕まえる者だ」と職務に対する確固たる信念の表れでもあるが、それを銃を向けられても平然と言ってのけるのだからねえ。
部下に猛スピードで指示を出しながら、自身も最前線で追う姿は主人公にとって強敵そのもの。
目的がブレない主人公とは違い、キンブルを追う内に真相に気づき変化していくジェラードの姿が見どころでもある。
(執拗さは変わらないが。)

冒頭から事件のあらましをテンポよく見せていく構成が上手く、いざ逃亡が始まっても警察とのニアミスによる緊張感と緩和の繰り返しで飽きさせない展開だよね。
シリアスの中に微妙にユーモアが混じっているあたりも面白い。
しかし毎度毎度ニアミスというのは、上手く出来過ぎと思う一方で、ジェラード側が優秀だからこそ起こる状況なんだろうな。
そこに説得力を持たせたトミー・リー・ジョーンズの映画ですわ、この映画は。