ゆうか

ハリソン・フォード 逃亡者のゆうかのレビュー・感想・評価

3.5
ハリソン・フォード主演。
妻を殺したという無実の罪で、死刑宣告を受けた医師・リチャード・キンブルは、護送車の事故に紛れて逃走。連邦保安官ジェラードと、緊迫感溢れる鬼ごっこを繰り広げながら、真犯人「左手が義手の男」を探し求めていくのだが・・・。

以前にも見た覚えはあるけれど、面白かった。
妻殺しの冤罪って点で入り口が「ショーシャンクの空に」似ているけれど、展開がこんなにも違う両作品。
こちらは、ライバルとのやり取りや頭脳戦が楽しい娯楽作品。
頭がよろしい主人公は・・・見ていて安心できるし楽しい!

こういう「逆境やトラブルに巻き込まれても、機転や策で、試練を乗り越えていく物語」(十五少年漂流記とか、クリムゾンの迷宮とか)って・・・なんか勉強になる!
「あ~こういうトラブルに巻き込まれたら、こういう対応をすればいいのかー」みたいな。お手本がレアケースすぎて、今まで生きてきた中で、学んだことを生かす機会は無かった気もするけど!生かす機会があっても困るけど!

犯人が妻を殺した理由など、説明不足の感も否めないけど、スピード感溢れる展開でドキドキはらはらできると思う。
15年以上前の映画とは思えないほど。
ゆうか

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