課長とヒロシ

ハリソン・フォード 逃亡者の課長とヒロシのレビュー・感想・評価

3.6
課長(以下課):日テレの『逃亡医F』を観てたら『逃亡者』が観たくなってな

ヒロシ(以下ヒ):まあプロットはほぼ同じですからねー(笑)

課:映画『逃亡者』の方は妻を殺した容疑を晴らすために現場から逃げた片腕の男を探す医者の物語で、1960年代に大ヒットしたテレビドラマのリメイク版だな

ヒ:ドラマは1964年から1967年と足掛け4年、全120話と結構な期間逃亡してますが(笑)映画の方はそこまでではないですね。ただ、その分主人公であるハリソン・フォードさんの無双ぶりが際立ってます

課:映画の尺に収めるためにはある程度しょうがないが、誰よりも強くて頭がキレるからな!、、とは言ってもこの時期のハリソン作品はこんなもんだ

ヒ:以前もレビューした『パトリオット・ゲーム』のジャック・ライアンも、ただの分析官なのに最強ですからね!(笑)あと本作は追う側のジェラード捜査官役のトミー・リー・ジョーンズさんの出世作としても有名です

課:苦労人ジョーンズは47歳で出演した本作でアカデミー助演男優賞を取って一気にブレイクしたからな!、、ちなみに脚本時点ではハリソン・フォードもこのジェラード捜査官役をやりたかったみたいだ

ヒ:いやいや、そこはハリソンさん譲ってくださいよ!って感じですね(笑)まあ新聞やテレビでバンバン報道してるのに素顔で行動してバレないとか、いささかリアリティに欠ける点もありますが、そこそこ緊迫感もありますし、この時代のハリソンさんの代表作の1つと言ってもいいんじゃないでしょうか

ストーリー 3
キャラクター4
世界観   4
演出・演技 4
音楽    3
せめてサングラスくらいかけよう!度99
課長とヒロシ

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