リア王のオマージュ。
会話から見えてくる登場人物の関係性。映画というより舞台のような作品でした。
仲代達也の長台詞からのラストのシーンは圧巻。
ほとんど海辺のシーンが多くて、穏やかなんだけど、皆怒…
映画というより舞台を観てるみたいだった。しかも仲代さんの一人芝居(笑)
引きの画が多かったから舞台っぽく感じたのかも。ストーリーはともかく役者の演技で引っ張る作品。仲代さんのラスト間際の独り喋りの表…
膨大な量のセリフだった。桑畑は根っからの演劇人なのだろう。年齢もあり記憶が曖昧のなか現実と過去を彼の中で行き来する。海辺のシーンはほぼカメラを動かさない。これはアングルにはっきりとした意図とこだわり…
>>続きを読む痴呆症とそこから来る家族の問題。とにかく登場人物が少なく1人ないし2人でのシーンがとにかく多く、相手なしの芝居は想像力との戦い。登場人物のほとんどが身勝手な行動の結果として現在を迎えてるという救いよ…
>>続きを読む©「海辺のリア」製作委員会