Rayna

ヒトラーに屈しなかった国王のRaynaのレビュー・感想・評価

3.8
レンタル屋でたまたま見つけた作品。
コロナでなければノルウェーの友人に会いに行く計画を立てていたこともあって、勉強も兼ねて鑑賞。

WWⅡでドイツが小国ノルウェーを侵略のため国王に降伏するよう持ちかけるも国王はそれを拒否する。


こういう人こそが国のトップに立つ人なんだと思った。何が最善か、何が正しいのか、そんなことは分からない。けれど、"政府は国民に選ばれた。政府は国民のためにある。" 国王のためにではなく祖国のために戦いなさい。" "尊重すべきは国民の意見だ"と言い切る。国王という立場から常に国民のことを想う姿に感銘を受けた。

政治についての知識はほとんどないし、偉そうなことも言えんけど、このコロナ禍で世界規模で大変なことになってて、どれだけの人が国のことを本当に思って動いてくれているのだろう。これに関しても何が最善か、真実かなんて分からんし、結果論になってくるのかもしれん。こういうの観ると物の見方も変わってくるね。
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