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ヒトラーに屈しなかった国王のHIROのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

原題:Kongens nei 国王の拒絶

第2次世界大戦で、ナチス軍は近隣諸国を侵略し多くの国家が屈する中、ヒトラーに「ノー」を突き付けた北欧の国家ノルウェー。

ノルウェー国王ホーコン7世が、国の命運を左右する重大な決断をする3日間。

ヒトラーから「政府の閣僚ではなく、国王に直接会って、降伏協定書にサインを求めよ」と命令されアタフタしてるドイツ公使のブロイアーが可哀想😢








「わたしはノルウェー史上初めて、国民から選ばれた王だ。この国は民主主義国家であるから、もっとも尊重すべきは国民の声である」といったホーコン7世のセリフがあり🤔中断して歴史を検索!なるほど!そんな経緯が有るのかぁー

デンマーク国王である兄は、国民を危険にさらしたくないという思いから降伏を受け入れている。

どちらが正解?
今のウクライナ🇺🇦のようで胸が痛い😭

ドイツ公使のブロイアーはドイツ人🇩🇪で有りながら平和を望む外交官、必死に交渉模索しながら願い叶わず、悲惨な末路…😭私的には彼が主役な映画でした。

■ノルウェー
外務省のホームページより
日本とほぼ同じ国土面積。
日本と同じ立憲君主国。

「世界幸福度ランキング」1位(日本は51位)。イギリス経済紙の調査機関「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット」でも、民主主義度が世界1位だと報告されている(日本は20位)
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