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作家、本当のJ.T.リロイのAcoのレビュー・感想・評価

作家、本当のJ.T.リロイ(2016年製作の映画)
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まだ鑑賞できていませんが、この映画の存在を知って、居ても立っても居られなくなりました。
高校最後の夏休みの読書感想文として、進学のために読めと言われていた本に見向きもせず、最初の何行かで「サラ、偽りの祈り」の虜になってしまい、あっという間に読み上げて、この本を読書感想文として選んだことをよく覚えていますし、
思春期の最も感性が研ぎ澄まされていた時期にあの本に出会えたことにとても感謝しています。

そして何年も経った時にアンビリーバボ的な番組でJTリロイの真実を知って、衝撃と納得を同時に感じたこともよく覚えています。

高校時代に読書感想文を提出して、鼻で笑われた現代文の先生に、私が選んだ本の著者はこんなに素晴らしい世界を文章で綴れて、これだけ世界を騒がせた人物なのだと、見返せた気がします笑

本が映画化された作品と合わせて、鑑賞するのがとても楽しみです。
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