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ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれたのshuntaのレビュー・感想・評価

4.5
ボストンマラソンでのテロで両足を無くした
人のお話。犯人を目撃し生還したことから
英雄視される。とにかくボストンがテロに
屈しないという象徴的存在になる。

でも彼は両足を失ったことを受け入れ
られないこと、テロでのトラウマに苦しんで
いた。

周りと自分との温度差に酒に逃げてしまうが、
ある出来事をきっかけに前向きに生きよう
とスタートを切る。

色々な事件に巻き込まれ、人生が翻弄される。
社会的な大きな事件でも、事件にもならない
小さなことも。

でも誰かが辛くても立ち向かう姿に
勇気付けられ共に生きている。
悲しみにうちひしがれているとき、
2度と立ち上がれないと思ったとき。
誰かのがんばりが生きる力になる。

自分のがんばりも誰かのがんばりに
つながっているかもと、元気がもらえる
作品です。
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