ジェイク・ギレンホール出てる映画にハズレなし。
自分の中では、未だ更新中。
ミクロで考えた場合の、醜いテロによって狂わされた人達。
鑑賞後、もしも自分が彼だったら、を考えたけれど、やっぱ当事者ではない人間がいくら考えたって無理だよね。
この映画では映されていない苦悩を想像できないくらい経験してると思うし、周りから囃し立てられてイラついた事だってまだまだあるはず。
「神は乗り越えられる試練しか与えない」って言葉があるけど、これ結果論であって、それが事実ならば神って残酷だと思う。
結局、最後まで嘘偽りなく支えてくれる人間に出会えた事で救われた?主人公。
その後、彼女はボストンマラソンに再挑戦して見事完走。
そのゴールには彼が待っていた。
後日談が美談すぎて、それだけでこちらとしても救われた。
ただ、欲を言うならば、もっと大物監督だったら、もっと重厚感生まれたかも。
せっかくの題材だし、せっかくのジェイク・ギレンホールだからこそのもう一歩欲しかった何か。
その何かが足りない気がして、ちょっと勿体無いと思ったのが本音。
あと、邦画のセンスがなさ過ぎる…